転職活動を終えました
2025/9/5
はじめに
2025/05頃から転職活動をしていました。
なかなか苦戦しましたが、縁あって内定をもらうことができ、そこの志望度も高かったため入社を決めました。
この記事では今回の転職活動について諸々まとめようと思います。
今後転職活動する人や未来の自分のためになれば幸いです。
統計
項目 | 数 |
|---|---|
カジュアル面談 | 39 |
選考応募 | 21 |
辞退 | 18 |
書類落ち | 3 |
カルチャー落ち | 2 |
スキル落ち | 15 |
内定 | 1 |
上記の数字のほとんどがスカウト経由で、全てのスカウトの数はいろんな媒体で来すぎていて数えていません。
自分で気になって応募した企業は2つです。
こうして見るとほんとにスキル落ちが多いですね😅
後述しますが、ほんとに技術面接が苦手だな〜と感じた転職活動でした。
経歴は良い感じに見えるので書類落ちはほとんど無かったです。
カルチャーも自分が合うと思って選考に臨んでいるので落ちることは少なかったですね。
応募企業の選び方
簡単にまとめます。
条件
- 年収600万以上
- フルリモート or 週1出社
- 育休を取れる雰囲気
フェーズ
- 10→100が多め、1→10も少し
事業軸
- 特に絞らず、自分が興味があったりする分野を広めに見た
その他
- メンバーポジションで入れるところ。入社してからしばらくは開発にガッツリ携われる環境。
- ユーザー志向的な考えを持っているところ
転職活動の進め方
エージェント
エージェントはFindyユーザーサクセスを使いました。この一社のみ。
序盤は自分の転職軸や志向などを整理してもらえて、面接対策などもやってもらえました。
ただ途中から連絡が減ってきて、たまに求人を紹介してもらえるくらいになりました。
面接のフィードバックもエージェント経由でももらえないところも多く、活動を進めるにつれ必要性がだんだん感じられなくなりました。
自分としてもエージェントを介することで採用時の手数料で採ってもらえないのが嫌なので、だんだん掲載・スカウトのみの媒体に移っていきました。
スカウト・自己応募
スカウト辞退はいろんな媒体でたくさん来ていたので、その中から興味があったり自分に合いそうな会社の話を聞いていました。
ちなみに使っていたサイトと感想などは以下です。
- Findy
- スカウト一番多かった(エージェント使ってたからかも)
- LAPRAS
- 次いで多かった
- なんか選考体験が良かった企業は大体LAPRAS経由だった。偶然だと思うが
- Wantedly
- 全体数は多くないけど、幅は一番広かった
- 自社プロダクト・受託・SES、とか
- 会社規模は小さめが多かった
- Forkwell
- たまにスカウト来た
- UI/UXがちょっと使いづらい
- YOUTRUST
- プロフィール更新するとたくさんメッセージ来るけど、少し経つと激減する
- Green
- 登録だけしていた
- 中堅SESみたいな会社が多かったと思う
- 自社プロダクトの開発もぼちぼち
面接でよく聞かれたこと
あなたが関わったプロジェクトを一つ挙げて話してください
プレフィクスで「技術的に難しかった」や「大変だった」などがつくことが多いです。
大体の流れとしては、こちらからそのプロジェクトの概要を話して、向こうから細部について聞いてくるような流れでした。
一つプロジェクトを決めて、自分でそのアーキテクチャや進め方について振り返り、都度「なんでこうしたんだっけ?」というところを考えてまとめていけば割とこの質問はスムーズに回答できるようになりました。
ただ、話を用意していたプロジェクトにあまり当てはまらないようなエピソードやプロジェクトを求められた時は結構困ります。
例えば、話をしっかり用意しているのが技術的難度の高いものなのに、面接官から「他職種と積極的に関わったプロジェクトなどがあれば」みたいに言われた時ですね。
そんな感じで一つだけだと困ることが多いので、少なからず経歴書に載せてる事項については浅くでも振り返っておくと良さそうでした。
他の人と意見がぶつかった時にどうするか
ブリリアントジャークでないかどうかを確かめているんですかね。割とよく聞かれました。
あんまり正解というか採用側にとっての理想がわかってないですが、自分としては「まずは相手の話をよく聞く。そのうえで、お互いのメリデメを整理し結論を探る。それでも難しければ第三者にも意見をもらう。」みたいに言っていました。我ながら悪くないのでは?!
自己研鑽としてどのような事をしているか
よく聞かれますね。
本読んでインプットするのを中心に、新しい技術などは軽く触ってみたりしています。とか言っていました。
やってよかったこと
職務経歴書の公開
職務経歴書をGitHubリポジトリとGitHub Pagesで公開していました。
カジュ面の前に見てくれる方も多く、お互い深堀って聞きたいことを中心に話を進められるので良かったです。
あと職務経歴書の作り方ですが、いろいろな記事や同じように公開されている職務経歴書を参考にしながら作りました。
今後も定期的に更新するようにしないとですね。四半期くらいでは更新していきたいな〜。
求職要件の公開
求職の条件だったり、今回転職した先でやりたいことなどをまとめたページをnotionで作り公開していました。
こちらもカジュ面でゼロから聞かれる事が減り良かったです。
逆に言うと、プロフィール文にもページのリンクを載せているのに、求職要件に合わないスカウト送ってくる企業はなんだかな〜と思ってました。忙しいしそんなところまで見られないですよね、仕方ない。
体調不良・療養期間に関する記事の公開
実は私は前職を体調不良で退職し、療養期間を経てからの今回の転職活動に臨んでいました。
活動の最初はその旨をどこで伝えるべきか悩んでいて、大体は前職の退職理由を聞かれた時に「体調不良で…」なんて言うパターンでした。
そのため、個人的にはそれがなんというかネガティブサプライズのようになってしまうのが気になっていて、それに関する記事をnotionで公開しました。
記事は職務経歴書にはリンクを貼るようにしていて、応募したところには見てもらえるようになっていました。
公開してみた結果としては割と良いことが多かったです。
他の求職要件などと同じように話が早く進むので、実際の面接では深堀りから始めることができました。
また副次的な効果ですが、内省がよくできていると評価されプラスにつながった面もありました。
面接の振り返り
定番ですが面接で聞かれたことやうまく答えられなかったことをメモして次回に活かしていました。
面接がうまくなるのはもちろんですが、自分の弱い所に気づけたり知識の補強になることも良かったポイントでした。
notionでの管理
細かい工夫くらいの話になってきます。
今回の転職活動の進捗管理やメモなどは全てnotionで管理していました。
↓こんな感じ

各企業のページでカジュ面や面接の内容をメモしていました。
あとはカジュ面で共通して質問するような事はテンプレートで入れておいたりとか。
育休どうすかとか、AIどうすかとか。
AIと伴走
ChatGPTと伴走しておりました。
用途としては以下。
- 職務経歴書のブラッシュアップ
- PDFファイル読ませて冗長な表現とかは削ってもらっていました
- 面接で聞かれそうなことを考えてもらう
- 面接の内容(技術・カルチャー)と出席者をプロンプトで渡して考えてもらう
- ex) 技術面接でEMと現場エンジニアの二名、最終面接でCEOとCCO
- メッセージへの返信文章の作成
- 自分が盛り込みたい要点だけ渡して、文章全体は作ってもらう
- 面接落ちまくった時のメンタルケア
- 励ましてもらってました😅
やっておけばよかったこと
経歴は日々残しておくべき
「これから転職活動をするから、職務経歴書を整えるぞ!」なんてやるとマジで今までのことは思い出せないですね、ほんとに。
よしんばプロジェクトの概要くらいは思い出せても、具体的にどういう設計だとか役割だったかとかまで後から思い出すのは大変です。
理想を言えばプロジェクトが落ち着いた時ごとや四半期ごとくらいに経歴書を更新するのがよいだろうなと思います。
まとめる内容としては「チーム規模・期間・自分の役割・実装に用いた技術・工夫したこと・大変だったこととその解決方法」辺りがあると、面接でもしっかり話せてGoodですね。
あと経歴書に載せるようなプロジェクトみたいなものではなくとも、日々の仕事でやったことはどこかに書き残しておくとよかったと思います。
例えば障害対応をしたらその概要と原因・解決方法と解決するまでの流れとか。
他にもチームでの開発フローの改善で、課題を見つけた経緯と解決方法とか。
職務経歴書の事以外でも結構面接で聞かれるので、思い出せなくて困る事が多かったので、こういったことも日々の振り返りとか日報とかで手元に残しておくのがよさそうです。
発信・アウトプット
わかりやすいところで言うと、ブログやプラットフォームでの記事の公開やGitHubでの作ったものの公開やコミットなど。
やはり職務経歴書と面接だけではスキルは測りきれないので、こういったアウトプットがあると採用側もこちらをイメージしやすくなるなと思いました。
見てもらえれば話の種にもなったりするので、やっといて損は無さそうです。
面接をすぐ振り返る
よかったことで振り返りを挙げたんですが、うまくできていない面もありました。
やはり面接直後は疲れてしまって、振り返りをすぐやらずに休んでしまうことも多かったです。
ただそうなると後から質問されたことなどを思い出そうとしてもいまいち浮かばないんですよね。
まぁなので疲れに打ち勝って質問を思い出して残すのがベストでした。。気合い
最初は面接慣れをしておく
ちょっとテクニック的な話になりますが
転職活動の最初はなんだかんだ言ってド緊張すると思います。
なので、最初に志望度高めの企業を持ってくると、当然うまく話せず落ちてショックを受けるので、最初はちょっと志望度低めのところを受けてもいいのかなと今回思った次第でした。
エージェントを複数使ってもよかったかも
なんとなくくらいですけど、今回は一社使って途中から自力に切り替えていったので、エージェントを複数使っていたら何か結果も変わったかな〜と思ったりもしました。
幅を広げて求人を見ることができたり、もっと手厚いサポートがあったりとか、、
もしまた転職活動することがあれば考えてみようと思います。
活動を通じて思ったこと・反省
転職活動、しんど〜
総じてしんどかったですね!
できればもう二度とやりたくない。
面接はなんだかんだ毎回緊張しますし、落ちるのもなんだかんだ毎回ダメージありました。
人格やスキルの否定ではなくタイミングの問題、っていうのは頭で理解していても、落ちたらウッってなりますわな。
いろんな企業受けてても「いろいろ話が聞けて嬉しい」みたいな余裕も無いですし…。
しんどさを助長していたのは無職状態でやっていたからもあるかなと思います。
8月くらいまでに決めないと無給期間が増えるというプレッシャー。
ギリギリのタイミングで入社が決まったから良かったですが、これは強いストレスや焦りに繋がりますね。
万が一また転職活動するなら働きながらするのがいいと思いました。お金大事
緊張すると話し方が悪くなる
悪くなるって抽象的なんですけど、結論から話すみたいな良い話し方ができなくなっちゃうことに気づきました。
なんというか思考をそのまま出力してしまうような冗長な話し方というか、、そんな感じになります。
しかも自分でも「話し方ぐちゃぐちゃでやべ〜」という焦りが出てさらに緊張してしまうような悪循環。
気づいたのが結構活動の終わりかけだったので克服はできてません。気合いしかないか?
スキル不足というか知識不足を痛感した
技術面接に落ちまくった原因だと思っています。
自分はそれなりに経歴もあって一人で自走できるくらいのスキルもあるという認識でした。
実際仕事する分にはそのくらいはあるかなと思います。
ただ、そのスキルが知識として頭の中に定着していない事を、面接などを通して改めて実感しました。
具体で設計とかする分には良いのができるんですけど、口で説明しようとするとなんでそうしたかとかがうまく言えないんですよね。
例えばテーブル設計とかでなんとなくこうしたらいいってのはわかるけど論理的には説明できないとか。。
理論が身についていないというか…。
まぁそんな感じなので技術力は手で実現できるレベルより随分下に見られたかなと思います。
使い方を覚えるだけでなく、そういうところも固めていきたいなと思いました。
候補者に真摯に向き合ってくれる企業は最高
ただでさえストレスが多い転職活動をする中で、候補者に対して真摯に向き合ってくれる姿勢が感じられる企業は最高でした。
結果的には選考に落ちましたが、外から応援していきたいという気持ちや、もしまた転職することがあればもう一度声をかけることもあるかなと思ったりもしました。
具体的に良かったなと思った点としては以下のような点です。
- 各面接でフィードバックをくれる
- 通過であれば評価したポイントをもらえたりした。向こうの期待や評価が自分のやりたいことと合ってるかとか考えられるのですごく良かった。
- カジュ面でも話した印象をくれた企業もあった。あんまり言ってくる企業は無かったので少し嬉しさはあった。来てほしいです感を出すのにはいいかも。
- 面接が和やかに進む
- 自己紹介で少しプライベートの話を混ぜたり。アイスブレイクの時間があったり。
- 面接官の技量もあるかもしれませんが、会社によってはそういう雰囲気にしようと採用全体で取り組んでいるところもあるみたい。
- 候補者側が話しやすくなるのですごく良かった。
- メッセージが丁寧
- 感覚的になるけど、人の温かみがあるというか…。
- まぁ日程調整とか選考結果の連絡とか、機械が相手で別にいいんだけど、人とやり取りしてると感じるところと比べると少し総合的な良さが減る。
こういうのって長い目で見た時に効いてくるものだよな〜って思います。
自分も次の会社で採用にも少し関わる可能性があるので、気を付けて設計していこうと思った次第でした。
舐めた態度を取る面接官はカス
対して、舐めた態度取ってくるやつは極稀にいて、怒りを覚えたりもしたので強い言葉で表現してしまいました😅
私の深読みも少しあるかもしれませんが、面接の途中で「この候補者はもうダメだな〜」って態度が透けて見える面接官っていますよね。
ちょっと出ちゃうくらいならいいですけど、あからさまに回答を鼻で笑うとか、質問を振られても目も向けずに手を動かしながら「あ、こっちはいいっす」みたいな。
ムカついたな〜
最後にちょっと愚痴でした🙈
まとめ・今後
随分長くなってしまいました。もし全部読んでくださった人がいたらありがとうございます。何か一つでも役に立つような事があれば幸いです。
今回転職活動した中で一番つよく感じたのは、とにかく日頃からの準備が大事ということでした。
先にも書きましたが、経歴・やったことを残す、作ったもの・学んだことを発信する、そういう形で自分の今までを見やすく説明しやすくしておかないと転職活動は難しくなると深く理解しました。
3ヶ月ほど苦戦しながら進めていましたが、最終的には内定をもらうことができて本当に良かったです。
フェーズ的に結構大変さはありそうなんですが、自分が活躍できそうな度合いで言うと、他に受けていた中堅スタートアップみたいな感じより活躍できるんじゃないかなと思っていたりもします。
落ち着いたら新しい会社についても発信していこうかなと思っています。
今見えている感じだとやることは無限にありそうなので、経験の幅を広げられるのを楽しみながらペースを崩しすぎず頑張っていこうと思います。
それでは。
おわり